みかんの闘病ブログ

病気の発見から現在までの生活や心境をだらだら綴ります。

【これまでの話】病気が見つかったときの話②

若くてまあまあイケメンな先生だなーと
思いながら、目を見て話を聞き始めました。


「CTの結果、気胸ではありませんでした。
 手術はしません。」


えー!よかったー! 
安心したのも束の間。
先生の表情は深刻です。


「この画像見てください」


慌てないように、言葉を選びながら話されているのが
分かりました。


画像には大きな物体が・・・素人目にも十分わかるものでした。
初めて聞く「縦隔」という言葉。
「前縦隔という部分に大きな腫瘍があります。
 今の時点では何とも言えないですが、、、悪性の可能性もあります。」


悪性・・・って癌?だよね??
率直な感想は「ビックリ!!」
怖いとか、悲しいとかはその時点ではよくわからなかったです。


そこから考えられる病名をいくつかあげられました。
その腫瘍が肺を押しているので、レントゲンだけでは
気胸と同じように見えたとのこと。
思わぬ展開に、とにかく驚くばかりでした。


救急では詳細な検査はできず、週明けに検査することに。
「今日はもう帰っていただいて大丈夫です。」


・・・とりあえず、推し活の現場へ行けるってことね(;'∀')
とても複雑な気持ちで、タクシーぶっ飛ばして行きました(笑)
動揺してないわけじゃないけど、何もわからないから、
今日明日は楽しもう!としか。。。